
原神を始めた旅人は、最初に風元素を手に入れる。
風元素の力を手にした主人公の元素爆発を使うと、【拡散】という文字を目にする。
お試しのために現れた炎スライム4体をまとめて宙に吹き飛ばす。
炎元素は拡散されるが、スライムに同じ元素で攻撃しても無効なので、【無効】の文字が続く。
旅人は考える。
もしも炎元素のスライムの中に、水元素のスライムが混じっていたらどうなるだろう。
炎元素が拡散され、水元素との間に、【蒸発反応】を起こす。
では、水の代わりに氷元素のスライムが混じっていたら?
当然【溶解反応】が起きる。
(2種類以上の元素が混じっている場合の時は、とりあえず置いておく。
拡散反応が起こる元素の優先順位とか、面倒なものが絡んでくるので。)
最初のシーズンでは、草元素のキャラが実装されていなかったので、上記の図の右側は無関係となる。
ただし【燃焼反応】だけは、その辺に生えている草を燃やすだけで起きる。
当然、その上に佇んでいるとダメージを食らう。
(料理をする時、焚火に近づきすぎると炎ダメージを受けるのでご注意。)
次に旅人が手に入れる元素は岩。
岩が起こせるのは、【結晶反応】のみだ。
図の通り、炎・水・雷・氷と反応を起こすと、キャラがそれぞれの色の円で包まれる。
この円はシールドの役目をするが、ちょっとした攻撃ですぐ壊れる。
【結晶反応】は、数ある元素反応でも、弱い方に分類される。
(元環境の【月結晶】は、シールドを強化したものではないので、いったん忘れることにする。)
つまり、旅人が手に入れた風元素も、岩元素も、強い反応は起こせない。
その代わり、風神も岩神も、別の能力でそれをカバーする。
風神は「吸い寄せ能力」(敵を一か所に集める能力で、散らばっている敵を一つの大技で片付けられる)
岩神は「強力なシールドと耐性ダウン」(HPを盛った岩神のシールドはめったなことでは割れない)
旅人はこんな特殊な能力は持てないので、残念ながら旅の序盤でパーティーから外されることが多い。
2年目に、旅人は雷の国に行く。
雷元素が起こせる反応は3つ。(草元素はまだ実装されていない)
【感電反応】、【過負荷反応】、【超電導】。
【超電導】って名前だけ聞くと強そうなんだけど、物理耐性ダウンしかできない。
元素反応を主に戦う原神において、物理は不遇な状態に置かれているので、まず使われない。
残るふたつも、そこそこ使えるが、「強い」とは言えない。
このゲームのエース【蒸発】と【溶解】が強すぎるからだ。
何故強いかは単純な話。
【蒸発】と【溶解】は、それを起こした時の倍率が乗算だからだ。
一方の、雷元素で起こす3つの反応はいずれも割合加算。
レベルが低いうちはそれほどでもないが、元の攻撃力が上がれば、乗算と加算では大きな違いが出る。
簡単に言えば、100×2 と 100+100は同じだが、1000×2 と 1000+500 で差が出来てしまう。
だが、いつまでも【蒸発】と【溶解】ばかりではつまらない。
そこで3年目に満を持して、「草元素」が実装される。
これによって「雷元素」は【激化反応】を手に入れた。
(加算反応だが、そもそもの倍率が高く、他の要素にも左右される)
さらに、水元素と草元素で、【開花】という反応を増やした。
草元素に水元素を当てると、「草原核」なるものが出来る。
これ自体は敵にダメージを与えると同時に、味方もダメージを食らうので、自傷が痛い。
だがその「草原核」に雷元素を当てると、【超開花】、炎元素を当てると、【烈開花】に変わる。
特に雷の国で雷元素を手に入れた旅人たちによって、【超開花】は一番人気に躍り出た。
しかも、雷も炎も、反応を起こすだけで足りるので、強いアタッカーである必要はない。
雷は☆4の久岐忍(シールド持ちで、回復も出来る)、炎は☆4のトーマ(シールドの重ねがけが出来る)で事足りた。
例えば 草主人公+☆4行秋(水)+☆4忍(雷)+☆4の草キャラ あたりでパーティーを組めた。
【蒸発】と【溶解】が、強い☆5アタッカーを必要としているのと比べると、なんともお手軽だった。
草神や草元素のヒーラー白朮がいると、さらに強力な編成になる。
この辺までは実に楽しかったんだけど、個々のキャラの強さが際立つフォンテーヌで、すべてが崩れた。
元素反応は死に瀕し、ヌヴィレットで全部解決、みたいになってしまった。
もっともフォンテーヌで出してはいけなかったのはヌヴィレットではなく、フリーナだ。
フリーナは、フォンテーヌをインフレさせた元凶だったと思う。
いや、かわいいし、私も使ってますが。
ナタの話は、いったん置いておこう。
ナタのインフレの元凶は、キャラではなく攻撃力40%アップの「絵巻」という聖遺物だからだ。
ともかく4セット持たせれば、どんなキャラでも強くなる。
ただし、発動条件が「ナタキャラ限定」という、その縛りのせいで、過去キャラ死亡説まで出た。
次に出てきたのが、上の図にはない、ナド・クライの【月反応】だ。
まず、【月反応】で何が変わったかというと、フリーナの「バフ」が使えなくなったこと。
第1のコンセプトが、アンチフリーナだったんだろう。
さらに【月反応】の使い勝手の良さが、「絵巻」という化け物聖遺物のことを忘れさせてくれたからだ。
その代わり、☆5を揃えるしかないという、草反応とは逆のコンセプトがかなりつらい。
でも【月反応】の良さは、雷元素とか、草元素とか、フォンテーヌで過去に追いやられた反応を救ったところだ。
【月感電】とか【月開花】とかに生まれ変わって。
さらにはいらない子扱いだった岩元素も、【月結晶】で蘇った。
(風元素は「魔道秘儀」で救われたことにしよう)
あとは「氷元素」を救うだけだ。
【溶解反応】のお供扱いはもうたくさんだ。
スカークで【凍結】はある程度救われたが、限定パーティーでしか生かせない。
希望を言えば。
1.「凍結」そのものに攻撃力を持たせる。(凍ってる間のスリップダメージなど)
ついでにボスも、一定の条件で凍らせられるようになればなおよし。
(「凍結」が弱いのは、ボスを凍らせることが出来ないからだし、条件付きならワンチャンあり)
2.「超電導」(氷と雷の反応)に、物理耐性ダウンだけではなく、全耐性ダウンを持たせる。
3.草元素との新しい反応を作る。(月反応がらみでもよし)
4、氷砕きを発生させない、何らかの方法を。(氷砕きの反応にメリットが増えれば許せるけど)
今年9月、7年目の原神は「氷の国」スネージナヤで始まる。
果たして氷の女皇は、「氷元素」を救うことは出来るのだろうか。